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社会

交際相手への暴力 加害者の5割が20~30代

Write: 2016-03-07 10:20:03Update: 2016-03-07 10:20:03

交際相手への暴力 加害者の5割が20~30代

交際相手に暴力を振ったり、監禁したりするなどして身体に危害を与えた疑いで逮捕された人の58.3%が、20代と30代の若者であることがわかりました。
警察庁によりますと、ことし2月の1か月間、交際相手への暴力行為に対する取締りを強化したところ、全国で1272件の通報があり、合わせて868人の加害者が立件されており、このうち61人が逮捕されたということです。
加害者の年齢を見ますと、20代から30代が全体の58.3%でもっとも多く、40代から50代が35.6%でした。
また、被害者の92%が女性でした。
被害の種類を見ますと、暴力・傷害が61.9%でもっとも多く、続いて監禁・脅迫、性的暴力などの順で、加害者のうち前科のある人は全体の58.9%に上ったということです。
これについて警察は、「交際相手への暴力事件は再発する確率が高く、殺人などの凶悪犯罪につながる可能性も高いため、今後、再発防止や被害者の保護を優先していく方針だ」と説明しています。

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