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国際

メキシコ政府 北韓貨物船の差し押さえを検討

Write: 2016-03-08 14:26:00Update: 2016-03-08 15:58:33

メキシコ政府 北韓貨物船の差し押さえを検討

フィリピン政府が5日、国連安全保障理事会の制裁決議にもとづき、北韓の貨物船を差し押さえましたが、メキシコ政府も、北韓の貨物船の差し押さえを検討しているもようです。
メキシコのメディアが現地時間の5日に伝えたところによりますと、貨物船は、国連安保理決議により資産凍結の対象になった北韓の海運会社「オーシャン・マリタイム・マネジメント」が所有する船舶で、メキシコ政府は、この貨物船をトゥクスパン港に停泊させ、国連の判断が示されるのを待っているということです。
貨物船は、6700トン級の貨物船で、2014年7月にキューバから北韓に向かう途中、トゥクスパン港近くの海域で航路を離脱し座礁しました。
当時、国連安全保障理事会の傘下にある北韓制裁委員会は、貨物船が安保理による制裁対象となっている北韓の海運会社の所有であることを通知し、これを受けて、メキシコ政府は貨物船を抑留していました。
「オーシャン・マリタイム・マネジメント」は、2013年にパナマ運河でキューバの武器を積んでいたことが発覚し、2014年に国連安保理の資産凍結の対象に含まれました。

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