慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが慰安婦問題に決着をつけることにした去年12月28日の韓日政府間の合意は受け入れられないとして、日本政府に対し、公式の謝罪と法的賠償を改めて求めました。
イ・ヨンスさんは現地時間の8日、「世界女性の日」を記念してニューヨーク市役所で行われた記者会見で、日本政府に対し、公式の謝罪と法的賠償を求めた上で 「日本がこの問題を解決すれば、世界中の慰安婦問題は解決する」と強調しました。
この記者会見は、ニューヨーク市議会のローリ・コンボ女性人権委員長が、「世界女性の日」を記念して慰安婦被害者の立場に支持を表明するために用意したものです。
ローリ・コンボ委員長は記者会見で、「日本は責任を認める必要がある」と述べ、慰安婦被害者の立場を支持する意思を示しました。