三星(サムソン)電子の最新スマートフォン「ギャラクシーS7」と「ギャラクシーS7エッジ」の販売が、11日、世界50か国で始まりました。
両機種は、ギャラクシーSシリーズの7番目のモデルで、先月スペイン・バルセロナで初めて公開され、高い評価を受けています。
カメラやバッテリーの性能がさらに向上したほか、防水・防塵機能、SDカードスロットなど、消費者が求める機能が再び取り入れられています。
特に、バーチャルリアリティー・ヘッドセット「ギアVR」と、360度撮影可能なカメラ「ギア360」を取り付けて、バーチャルリアリティーのコンテンツを簡単に作り、利用できるようになっているのが大きな特徴です。
スマートフォン事業を統括する高東真(コ・ドンジン)ITモバイル部門無線事業部社長は、「販売目標を具体的に述べるのは難しいが、前の機種に比べて良くなると確信している」と、自信を覗かせました。