国際
中ロ外相会談 北韓の核開発阻止で一致
Write: 2016-03-12 13:12:10 / Update: 2016-03-12 16:00:33
中国とロシアの外相が11日、モスクワで会談し、北韓の核開発の動きを阻止するため両国が協力していく方針で一致しました。
会談の中で、中国の王毅外相とロシアのラブロフ外相は、「韓半島の非核化を支持し、北韓の核保有を認めない」としたうえで、両国は、国連安保理の決議を履行する準備ができていると強調しました。
しかし両国は、「北韓に対する各国の独自の制裁が、北韓を完全に孤立させたり6か国協議の再開を遅らせたりしてはならない」と強調しました。
一方、中国の王毅外相は、アメリカと韓国が高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を韓国に配備しようとしていることを念頭に、「韓半島の力のバランスを不安定にするものだ」と警戒感を示しました。
また、ロシアのラブロフ外相も「今の状況を口実にするべきではない」と述べ、アメリカと韓国をけん制しました。
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