強制連行された41万人の 名簿公開
Write: 2003-02-28 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
日本の植民地時代に日本に強制連行された朝鮮人41万人の名簿が朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会系の団体の手によってまとめられ、28日、韓国の国会議員の有志で作る「民族の精気を掲げる国会議員の集まり」の会長、金ヒソン議員が、これを公開しました。この名簿は、総連系の団体が永年かけて作りあげたもので、終戦直後の1945年に朝鮮人徴用者とその家族7500人を乗せて韓国に帰る途中、舞鶴湾で沈没して5000人が死亡した浮島号事件の死者と、原爆犠牲者の名前、旧日本軍のための従軍慰安婦184人、「学徒兵」として連れて行かれた朝鮮人2399人、「農耕隊」という名前で徴用された人の名前などが載せられています。「民族の精気を掲げる国会議員の集まり」の金ヒソン会長は、これで強制連行者に対する真相究明が新たな転機を迎えることになったとして、名簿に記された被害者や遺族を探し出して、被害補償を行えるよう支援するとともに、「韓日の歴史記録館を建立するための法案」を国会に提出することにしています。
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