日本人のうち、韓国に親近感を持つ人の割合が、去年に比べてわずかに増加したものの、親近感を感じない人の割合は64.7%を占めることが、日本の内閣府の調査でわかりました。
日本の毎日新聞が13日、報じたところによりますと、内閣府がことし1月7日から17日間、全国の20歳以上の日本国民3000人を対象に、面接形式で調査したところ、「韓国に親しみを感じる」と答えた人の割合は全体の33%に上りました。
これは、去年に比べて1.5%ポイント増加しています。
これについて日本の外務省は、「韓国と日本が、去年12月28日、旧日本軍による従軍慰安婦問題に決着をつけることに合意したことで、韓国に親しみを感じる人の割合が増えたのでは」と説明しています。
しかし、韓国に「親しみを感じない」と答えた人や「どちらかというと感じない」と答えた人の割合は、合わせて64.7%に上ったということで、親しみを感じる人の2倍にのぼっているということです。