韓米FTA=自由貿易協定の効果により、去年の韓国製品のアメリカでのシェアが3.20%となりました。
韓国貿易協会の国際貿易研究院が14日に発表した報告書「韓米FTA発行4年目の評価と示唆点」によりますと、去年のアメリカでの韓国製品のシェアは3.20%で、FTAが発効になった2012以降、最大となったということです。
国際貿易研究院は、「世界経済が低迷している中、韓国は韓米FTAにより安定的な輸出が可能だったとみられる」と説明しています。
一方、アメリカとFTAを締結していない日本の場合、2000年のアメリカでのシェアは12.05%でしたが、去年は5.85%と大きく縮小し、韓国との差が過去最小の2.65ポイントとなりました。