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社会

感情労働によるうつ病 労働災害として認定

Write: 2016-03-16 10:20:11Update: 2016-03-16 10:20:11

感情労働によるうつ病 労働災害として認定

感情労働従事者が、顧客の暴力や暴言などにより、うつ病になった場合、労働災害として認められることになります。
雇用労働部は15日、感情労働従事者の労働災害認定範囲を拡大する内容が盛り込まれた法律施行令の改正案が閣議決定されたと発表しました。
今回の改正案には、労働災害保険の業務上疾病認定基準に「うつ病」と「適応障害」が含まれました。
これまで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だけが業務上疾病として認められていたため、感情労働従事者の精神疾病が労働災害として認められることは難しいとされていました。
雇用労働部の関係者は、「精神疾病のうち、発症率がもっとも高いうつ病と、適応障害が認定基準に追加されたことで、ほとんどの精神疾病が労災保険で保護されるものとみられる」と説明しました。


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