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経済

預金通貨回転率 9年ぶりの低水準

Write: 2016-03-17 11:08:47Update: 2016-03-17 11:08:47

預金通貨回転率 9年ぶりの低水準

預金通貨の流通速度を示す預金通貨回転率が、ことし1月時点で、2007年2月以来最も低くなっていることがわかりました。
韓国銀行が17日にまとめたところによりますと、普通預金や家計総合預金などの預金通貨回転率は、ことし1月時点で、21.2回で、21.0回だった2007年2月以来、最も低くなっています。
預金通貨回転率は、一定期間中に預金通貨が交換手段としてどの程度用いられたかを示すもので、回転率が低いということは、銀行に預けたお金を引き出して使った回数が減ったことを意味します。
去年1年間の平均回転率は24.3回で、グローバル金融危機に見舞われた2008年に比べて3分の2という低さです。
専門家は、「金利が下がり、企業や個人が有効な投資先を見つけるのが容易でない状況だ。韓国銀行の通貨政策の効果が以前より弱くなったとみることができる」と説明しています。

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