国連の諮問機構である「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が16日発表した「2016年世界幸福度報告書」で、韓国は58位でした。
この報告書は、2012年から世界157か国を対象に行っているもので、GDP=国内総生産や健康寿命、頼ることができる人の存在、政府や企業の透明性などの要素を総合的に評価して幸福度を算出したものです。
去年、このランキングで47位だった韓国は、ことし、順位を11下げて58位となりました。
アジアの中ではシンガポールが22位、タイ33位、台湾35位、日本53位でした。
一方、1位はデンマークで、2位スイス、3位アイスランド、4位ノルウェー、5位フィンランドと、北ヨーロッパの国が多くなっています。