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韓半島

北韓 弾道ミサイル2発を発射

Write: 2016-03-18 11:31:49Update: 2016-03-18 11:31:49

北韓 弾道ミサイル2発を発射

北韓は18日の早朝、首都平壌(ピョンヤン)に近い西海岸から、韓半島の東の海・東海に向けて、弾道ミサイル2発を発射しました。
合同参謀本部によりますと、北韓は、18日午前5時55分ごろ、平壌(ピョンヤン)から北におよそ40キロ離れた平安南道(ピョンアンナムド)粛川(スクチョン)一帯から東海に向けて、弾道ミサイル1発を発射しました。さらに、その直後の、午前6時17分ごろに、2発目の弾道ミサイルを発射したということです。
1発目はおよそ800キロを飛んで、東海に落下したものとみられ、2発目は、高度17キロ付近でレーダーから消え、空中分解した可能性があるものとみられています。
ミサイルは、その飛行距離から、最大射程1300キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」と推定されています。
「ノドン」は、弾頭の重量がおよそ700キログラムで、小型化した核弾頭を搭載することができるとされています。
韓国軍は、北韓の挑発に備え、警戒態勢を強化し、北韓軍の動向を注視しています。
北韓が中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射したのは、2014年3月26日以来およそ2年ぶりです。
18日は、韓米合同軍事演習の「キーリゾルブ」が終了する日で、北韓が韓米合同軍事演習に対する不満を示したものとの見方も出ています。
北韓は、今月10日にも東海上に短距離弾道ミサイル2発を発射しています。

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