国連安全保障理事会は18日、北韓の相次ぐ弾道ミサイル発射を強く非難する報道機関向けの声明を発表しました。
国連安保理は現地時間の18日、ニューヨークの国連本部で緊急会議を開き、北韓が18日早朝に中距離弾道ミサイル2発を韓半島の東の海、東海に向けて発射したことなどについて、強く非難する報道機関向けの声明を採択しました。
声明は、4回目の核実験に対する追加制裁決議を2日に採択した後も、北韓がミサイル発射を続けていることについて、「今月10日と18日の、北韓による弾道ミサイル発射は安保理決議違反だ」として強く非難しています。
北韓は18日の早朝、首都平壌（ピョンヤン）に近い西海岸から、韓半島の東の海、東海に向けて、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル2発を発射したほか、今月10日にも東海上に短距離弾道ミサイル2発を発射しています。