日本の安倍首相が、ワシントンで31日から開かれる核セキュリティーサミットに合わせた韓日首脳会談の開催に意欲を示したと、日本のメディアが19日伝えました。
日本の朝日新聞は19日、安倍首相が18日の参院予算委員会で、「日韓の首脳がいま起こっている国際状況の中での課題について、意思疎通することは良いことだ」と強調したと伝えました。
また、毎日新聞は日本政府が、核セキュリティーサミットの期間中、朴槿恵（パク・クネ）大統領と安倍首相との個別会談を開催する方向で調整に入ったと報道しています。
会談が実現すれば、去年11月2日にソウルで行われた、就任後初めての会談以来およそ5か月ぶり、また、去年12月に日本軍慰安婦問題を決着させることで両政府が合意して以降初めてとなり、関心が集まっています。