これまで造船の受注残高で韓国の造船会社が世界1~3位までを占めていましたが、最近になって日本の造船会社が韓国の造船会社を抜いて3位に入ったことが分かりました。
受注残高は1位が現代重工業、2位が大宇造船海洋、3位が三星重工業でしたが、2月末の時点で、日本の今治造船が三星重工業を抜いて3位に入りました。
受注残高上位3位から韓国の造船会社が外れたのは20年ぶりです。
韓国の造船業は世界市場の70%以上を占めていましたが、原油価格の下落で石油プラットフォームなどの受注が相次いで取り消されるなどして、シェアが縮小し、いわゆるビッグ3は去年、合わせて8兆ウォン近い赤字を記録しました。
一方で、中国や日本の造船業がシェアを急速に伸ばしています。