韓国の建設大手「GS建設」が、シンガポールの世界最大級の車両基地建設プロジェクトを受注したことがわかりました。
GS建設が22日、発表したところによりますと、シンガポール陸上交通庁が発注した1兆7000億ウォンのビル型車両基地建設プロジェクトを受注したということです。
このプロジェクトは、シンガポール南東部のチャンイ空港付近を通る3つの地下鉄路線の車両基地を建設するもので、2024年2月の竣工を目指しています。
車両基地としては、世界でもっとも大きな規模で、また、世界で初めてのビル型車両基地の建設となります。
GS建設のこれまでの累積受注額は、シンガポールの地下鉄建設事業だけで合わせて3兆2000億ウォンに上ります。