韓国最大の養豚農場のある忠清南道(チュンチョンナムド)洪城(ホンソン)郡でも新たに口蹄疫に感染した豚が確認されました。
忠清南道では、先月17日に、公州(コンジュ)市や天安(チョナン)市で口蹄疫が発生し、4の市・郡に口蹄疫が広がっています。
農林畜産食品部が22日、発表したところによりますと、忠清南道洪城郡の養豚農場で21日に感染が疑われる豚がいるとの届出があり、精密検査を行った結果、口蹄疫に感染していることが確認されたということです。
これを受けて、防疫当局は、この農場で飼育していた豚およそ1200頭を殺処分し、この農場から半径3キロ以内にある豚や牛の移動を制限しているということです。