去年1年間、銀行の貯蓄などから得られる利子所得の金額が、ここ20年間でもっとも少なかったことがわかりました。
韓国銀行によりますと、去年1年間、一般の家庭や非営利団体が得た利子所得の金額は合わせて32兆1786億ウォンで、一昨年に比べて19.5%減少しました。
一般家庭や非営利団体の利子所得は、2011年には50兆9708億ウォンでしたが、4年連続で減少しています。
とりわけ、去年は、1995年の29兆7340億ウォン以降ではもっとも少ない金額となったほか、統計を取り始めた1975年以来、減少率がもっとも大きくなったということです。
これについて専門家は、去年の政策金利がこれまででもっとも低い1.5%になったことが最大の原因であると分析しています。