韓国と中国のFTA=自由貿易協定の発効から28日で100日を迎えましたが、関税の引き下げ率が大きい品目を中心に中国への輸出が大きく増加したことがわかりました。
韓国貿易協会によりますと、ことし1月から2月までの間、電子関連機器の輸出は、去年の同じ期間に比べて97.6%増加しました。
また、金属工作機械は29.9%、繊維は22.9%、衣類は18.7%などの増加となりました。
これらの品目は、いずれもことしに入ってから関税が3%以上引き下げられたものです。
韓国と中国のFTAは、去年12月20日に発効し、発効と同時に一部の品目の関税が引き下げられ、ことし1月1日には追加の関税引き下げが行われました。