外国人留学生が10万人を超えました。
出入国管理事務所が28日に公表したまとめによりますと、先月末の時点で韓国に滞在する外国人留学生は10万5193人でした。
ことし1月の9万5134人から10.6%増え、初めて10万人を超えて、過去最大となりました。
国別に見ますと、中国人留学生が最も多く、6万2318人で59.2%を占め、続いてベトナム、モンゴル、日本、ウズベキスタン、インドネシアなどでした。
外国人留学生は2011年から2014年まで8万人台で推移していましたが、2015年に9万人を超え、ことしに入って10万人を超えたものです。
外国人留学生が増えているのは、韓流ブームで韓国への関心が高まっている一方で、大学が留学生誘致に力を入れているためとみられます。