北韓軍が西部前線一帯で各種の無人機の離着陸訓練を強化しており、韓国軍当局が監視を強化しています。
政府関係者は29日、「最近、西部前線一帯で北韓の無人機活動が大幅に増加した。小型・中型以上の各種無人機の離着陸が活発に行われている」と発表しました。
これらの無人機は、1日におよそ7~8回、韓国軍の監視網に捉えられるなど活発に飛行しています。これについて政府関係者は、無人機が突然韓国に侵入して軍の態勢に混乱を引き起こしたり、西部に関心を集中させて他の地域で問題を起こす可能性もあるため、軍や情報当局が無人機を綿密に監視し、その意図を分析していると述べています。