韓国政府が、創業45年以上の健全な老舗中小企業を支援することになりました。
中小企業庁は29日、健全な経営を続け、成長が期待される中小企業に「名門長寿企業」の認定を与え、支援する「中小企業振興に関する法律」の改正法を29日、公布しました。
「名門長寿企業」の認定は、創業後45年間、主な業種の変更がなく、売り上げに対する研究開発費の割合が、大統領令の定める基準に適う企業に与えられます。
また、企業の経済的・社会的貢献度、商標価値、保有特許の水準、製品の優秀性なども評価項目とする方針です。
「名門長寿企業」に選ばれれば、産業通商資源部と中小企業庁の代表的な研究開発事業、輸出、政策資金などで様々な支援を受けられます。
改正法は、9月末から施行されます。