韓国の大学生4人のうち、1人は、統一後、就職さえできれば、北韓で働く意向があることが分かりました。
国民大学韓半島未来研究院は、最近、国民大学の学生およそ1000人を対象に、アンケート調査を行ったところ、回答者の25%以上が、統一後、就職さえできれば、北韓で働くと答えていました。
また、「北韓出身の人と友達になれるか」という質問には、67%が「なれる」と答えました。
さらに、「北韓出身の異性と交際できるか」という質問には、およそ40%が「できる」と答えました。
「南北統一について賛成するか」という質問には、52%が賛成したものの、「統一の可能性があると思うか」については、「ある」という答えは30%でした。
今回の調査結果について、専門家は、「大学生が北韓を脅威の対象よりは、協力の対象として考えており、北韓住民に対する拒否感も強くないようだ」と話しました。