GDP=国内総生産に占める研究開発への投資額の割合が、韓国は、世界でもっとも高いことがわかりました。
未来創造科学部が「4月の科学の月」を迎えて、30日に発表した「韓国の科学技術主要指標」によりますと、韓国のGDPに占める研究開発への投資額の割合はおととしの時点で、4.29%と世界1位でした。
2013年に続いて2年連続の1位です。
ただ、これまでの累積投資額は、アメリカ、日本などの主な先進国に比べて依然として大きな開きがありました。
また韓国は、科学技術論文引用索引(SCI)級の論文件数で、1981年に44位だったものが、2014年には12位と大きく上昇したほか、論文の質を評価する「非引用数上位1%の論文件数」は、この10年間で3倍以上に増加しました。
アメリカ、日本、ヨーロッパの特許庁にすべて登録された特許の登録件数では、4位、IOS=国際標準化機構に登録された標準特許の保有件数では5位と、特許の量だけでなく質も高まっていることがわかりました。