東京・千代田区の参議院議員会館で29日、韓国映画の「ザ・テノール 真実の物語」の上映会が行われました。
日韓議員連盟と映画議員連盟の共同主催で行われた今回の上映会には、日本の国会議員、補佐官らが出席し、鑑賞しました。
実話を元にした映画「ザ・テノール 真実の物語」は、甲状腺ガンの影響で一度歌声を失った韓国人テノール歌手、ぺ・ジェチョルさんと、そんな彼を献身的に支える日本人音楽プロデューサー、沢田幸司さんの友情を描いた作品で、韓国俳優のユ・ジテと日本の伊勢谷友介が主演を務めています。
上映会に参加した沢田幸司さんは、「お互いを愛し合えば奇跡は起きる。日本と韓国も奇跡を起こすことができると信じている」とコメントしました。