イギリスの公共放送BBCは、現地時間の30日、北韓がアメリカまで到達できる大陸間弾道ミサイルに搭載できる小型の核弾頭を開発するという目標に近づいていると報道しました。
イギリスの軍需産業情報会社、IHSジェーンの研究員は、BBCとのインタビューで、「アメリカの専門家たちは調査の結果、北韓が、ミサイルに効率的に装着できるよう、核爆発物の大きさ、重さ、デザインなどを変えているという結論を出した」と述べました。
また、BBCは、北韓の北東部にある豊渓里(プンゲリ)の核実験場の衛星写真を分析した結果、新しい道や土木工事現場が見つかっており、これらは新しい核実験のための掘削作業を意味するものだと報じました。
これについてIHSジェーンの研究員は、「北韓の核開発の活動が減っているという報道があったが、衛生写真を見ると、むしろ増えていることが分かる」と述べています。