韓国最大のお花見の祭り、「鎮海(チネ)軍港祭」が、4月1日から慶尚南道(キョンサンナンド)昌原(チャンウォン)市で始まりました。
鎮海軍港祭は、今年で54回目を迎え、1日から10日まで開かれます。
鎮海沖の海辺で大規模な花火ショーが行われて春の夜空を彩るほか、海軍のパレードが繰り広げられます。
また、アメリカのCNN放送が観光名所として紹介した、ヨザ川の両岸に植えられた長さ1.5キロの桜並木もライトアップされることになっています。
さらに、普段は一般の人が入ることができない海軍基地や海軍士官学校も一般に開放されます。
鎮海の36万株に上るソメイヨシノは、去年より2日ほど早く開花しており、今週末から来週はじめにかけて満開になる見込みです。
市では、祭りが行われる10日間、300万人が訪れると見込んでいます。