国民の10人に6人が、韓国と北韓の統一が実現しない理由として、韓国国内における政治的理念や社会階層の違いによる葛藤を挙げていることがわかりました。
大統領直属の統一準備委員会が、去年10月30日から11月5日までの間、全国の成人男女1000人を対象に調査したところによりますと、韓国と北韓の統一が実現しない理由として「韓国における内部の葛藤」を上げた人がもっとも多く、全体の66.1%を占めていたということです。
また、「葛藤の内容」については、「政治的な理念の葛藤」が全体の47.9%でもっとも多く、続いて「社会階層間の葛藤」、「世代間の葛藤」などの順となりました。
「葛藤の要因」については、「政党」が全体の30.8%でもっとも多く、続いて「政府」、「マスコミ」などの順となりました。