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韓半島

北韓の朝鮮中央通信 「関係改善の立場に変化なし」

Write: 2016-04-07 14:51:09Update: 2016-04-07 14:51:09

北韓の朝鮮中央通信 「関係改善の立場に変化なし」

北韓のメディアが、南北関係改善の道を切り開こうとする北韓の原則的な立場には変化がないと明らかにしました。
朝鮮中央通信は6日、「朝鮮民族の和解と団結に向けて努力してきた共和国」と題して論評を出しました。
そのなかで、「北韓は去年、複雑な政治情勢のなかでも、南北間の不信や対決を終結させ、南北関係の大転換、大変革をもたらそうと、画期的な提案や重大な措置を相次いで行ってきた。南北対話など関係改善の道を切り開こうとする北韓の原則的な立場には変化がない」と明らかにしました。
また、金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)政権で行われてきた南北首脳会談や南北宣言などに言及し、「民族共同の合意を尊重し、それにもとづいて関係改善の道を切り開こうとする共和国の努力は、金正恩(キム・ジョンウン)第一書記によって引き続き受け継がれている」と主張しました。
今月3日にも北韓は、国防委員会報道官の談話で、「制裁よりは安定維持、軍事的な圧力よりは交渉の場を設けることが解決策だという世論が形成されている」として、国連安保理の北韓制裁決議が採択されて1か月が過ぎた時点で初めて「交渉」という言葉に触れました。
こうした北韓の主張について、専門家らは、「中国まで加わった国際社会の北韓への制裁に亀裂を生じさせ、雰囲気を覆そうとする思惑があるとみられる」と話しています。

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