来年適用される最低賃金の交渉が始まりました。
最低賃金委員会は7日、労働組合側9人、企業経営者側9人、そして、政府側の公益委員9人の合わせて27人が集まって1回目の会議を開き、来年の最低賃金についての協議を行いました。
交渉は、通常3か月間行われるため、ことし6月末から7月はじめあたりに最低賃金が決まることになりそうです。
去年の交渉では、労働組合側と企業経営者側の間で最後まで意見の隔たりが狭まらず、労働組合側が参加しないまま採決され、ことし適用された最低賃金は、公益委員が示した、労働組合側と企業経営者側の案のほぼ中間の6030ウォンと決まっています。