国防部は、先月31日から続いていた北韓によるとみられるGPS＝全地球測位システムの妨害電波が、6日正午から中断されていると発表しました。
国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は7日の定例会見で、「6日正午以降、北韓によるものとみられるGPS妨害電波が流されておらず、現在までGPS妨害電波発信は中断されているが、完全に中断されたかどうかはまだ確信できない状態で、これからも見守る必要がある」とし、軍の被害はないと発表しました。
また、文報道官は、「北韓のGPS妨害行為については、未来創造科学部が国家レベルでの対策を総括しており、未来創造科学部と国防部が関連情報などを緊密に共有しながら態勢を維持している」と強調しました。