中国からの8000人規模の団体旅行者が、来月、ソウルを訪れます。
ソウルを訪れるのは、中国の観光食品・医療機器メーカー、「中脈健康産業グループ」の従業員8000人で、会社が実施するインセンティブツアーとして、来月5日と9日、それぞれ4000人ずつ、4泊5日の日程でソウルを訪問するということです。
団体旅行者としてはこれまでで最大の規模です。
東大門(トンデムン)や南山(ナムサン)、景福宮(キョンボックン)などソウルの主な観光スポットを訪れ、明洞(ミョンドン)などで買い物を楽しむ予定だということです。
これに先立ち、今月12~16日には、シンガポール金融会社のプルデンシャルの従業員1000人がソウルを訪問することになっています。
こうした団体旅行者は、去年、ソウル市が中国北京でソウル観光説明会を開いて誘致したもので、ソウル市は、今後、団体旅行者の誘致に向けた海外マーケティングにさらに力を入れていくとしています。