韓国国内旅行を活性化するために、来月1日から14日まで「春の旅行週間」とされ、様々な割引プログラムが実施されます。
文化体育観光部と韓国観光公社が11日、発表したところによりますと、来月1日から14日までの2週間を国内旅行の需要を創出する「2016 春の旅行週間」に指定するということです。
春の旅行を活性化させることで、夏場に集中する国内旅行の需要を分散するという狙いです。
「春の旅行週間」では、自治体ごとに旅行プログラムが設けられるほか、主な観光地や遊園地などが無料で公開され、景福宮、昌徳宮（チャンドックン）、昌慶宮（チャンギョングン）、徳寿宮（トクスグン）の4大古宮や宗廟（チョンミョ）、国立生態園などの入場料が半額となります。
また宿泊施設、飲食店など1万2000か所あまりで料金の割引が受けられます。
さらにこの期間には、全国の89%の小中高校が学校長の裁量で休みとなります。