保健福祉部は、去年、MERS(中東呼吸器症候群)の感染拡大で多大な被害が出たことを受けて、各種の感染症への対応を強化することにし、11日、「感染症危機対応研究開発推進戦略」を発表しました。
それによりますと、新型または変種ウイルスによる感染症の流入遮断、各種感染症の初期対応及び拡大防止、感染症に関連した全般的な医療システムの改善を進めることにし、それに必要な研究開発を支援していくことにしました。
また、政府と産学研の協力を強化し、共同研究や関連情報の共有を進めるほか、感染症の専門人材の育成も進めていくことにしました。