熊本県で発生した大規模地震で、これまで韓国人の被害はないことが分かりました。
駐福岡韓国総領事館が17日に明らかにしたものです。
駐福岡韓国総領事館によりますと、熊本県内には1200人余りの在日韓国人がいますが、警察や消防などを通じて被害の確認を進めたところ、17日午後3時まで、被害は確認されていないということです。
一方、駐福岡韓国総領事館は16、17日の2日間、熊本県内にいた韓国人旅行者330人余りをバスで福岡に移動させたということです。
福岡に移動した韓国人旅行者の大部分は航空便で帰国しましたが、一部はまだ福岡に滞在しているということです。