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経済

企業の構造改革 不十分なら政府介入も

Write: 2016-04-18 14:27:22Update: 2016-04-18 16:49:16

企業の構造改革 不十分なら政府介入も

G20財務相・中央銀行総裁会議に出席するためワシントンを訪問した柳一鎬(ユ・イルホ)財務長官は現地時間の15日、企業の構造改革が十分進まない場合、政府が介入していくことを示唆しました。
柳一鎬長官は記者団に対して、経営難に陥っている現代商船について言及し、構造改革が十分に進まない場合、政府が行動を取るしかないと述べ、場合によっては企業の構造改革に政府が直接介入していく考えを示しました。
現代商船は、世界的な貿易減速によって経営難に陥り、破綻を回避しようと資産売却計画を進める一方で、債権者との間で債務調整を進めています。
柳一鎬長官のこうした発言は、資産の売却や債務調整を早期に進めるよう圧迫する意味があると受け止められています。
現代商船は2013年から宅配部門や証券部門を売却するなど構造改革を進めていますが、世界の海運市況は悪化する一方で、今のところ経営正常化の目処は立っていません。

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