旧日本軍慰安婦の被害者らが、熊本地震の被災者を支援するための義援金を送りました。
韓国挺身隊問題対策協議会は、慰安婦被害者2人が、熊本地震の被災者を支援するために、100万ウォンと30万ウォンをそれぞれ寄付したということです。
また2人は20日、ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に開かれている「水曜集会」の参加者に対しても、「私たちは日本の人と戦っているのではない。被害をただ見ているわけにはいかない」として募金への協力を呼びかけました。
韓国挺身隊問題対策協議会は、募金された義援金を日本に送る予定です。
慰安婦被害者らは2011年の東日本大震災のときも、義援金の募金活動を行い、被災者に送っています。