今後10年間、世界経済の成長の3分の1は、中国とインドが担うことになるとの分析が出されました。
イギリスのリサーチ会社、オックスフォード・エコノミクスは最近の報告書で、2016~2025年までの10年間、世界経済の成長で中国経済が占める割合は26.1%と最も大きいだろうと予想しました。
次いで、アメリカ15.6%、インド8.1%の割合を占めるだろうと予想しました。
中国とインドの割合を合わせると34%、3分の1を超えます。
また、アジアの国々では、インドネシアが2.9%で比較的大きな割合を占め、日本は1.7%、韓国は1.3%の割合を占めるだろうと予想しました。