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社会

高校1学級あたりの生徒数を削減 教育環境の改善へ

Write: 2016-04-26 10:51:07Update: 2016-04-26 10:51:07

高校1学級あたりの生徒数を削減 教育環境の改善へ

教育部は、高校の1学級あたりの生徒数を2022年までに24人に減らすほか、職業系専門高校の生徒数を全体の30%にまで拡大することになりました。
教育部は25日、学齢人口の減少を教育環境改善の機会につなぐための「高校オーダーメード型教育の活性化計画」を発表しました。
それによりますと、2022年には高校の生徒数が2015年に比べて30%以上減少すると予想されることから、2022年までに、高校1学級あたりの生徒数をいまの30人からOECD=経済協力開発機構加盟国平均並みの24人に、また、教員1人あたりの生徒数もいまの16.6人から13.3人に減らすということです。
教育部は、1学級あたりの生徒数が少なくなれば、協力や探求中心の授業が実現できるなど、教育環境が改善すると期待しています。
また高校生の70%以上が「とにかく」大学に進学するいまの構造を改め、産業界の需要に合った高卒の人材を輩出するために、現在、全体の高校生の19%に過ぎない職業系専門高校の入学定員を、2022年までに30%に増やします。
このために教育部は、一般高校の職業系専門高校への切り替えをしやすくするほか、産業界での需要の多い分野の学科の増設などを積極的に進める方針です。

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