全体の就職者のうち、およそ半数の月収が、200万ウォン未満であることがわかりました。
統計庁が発表した「2015年下半期の地域別雇用調査」によりますと、全体の賃金労働者のうち、47.4%が200万ウォン未満の月収をもらっているということです。
その詳しい内容をみますと、全体の賃金労働者のうち、月収が100万ウォン未満の労働者は12.4%、100~200万ウォン未満の労働者は35%、200~300万ウォン未満の労働者は26%でした。
業種別でみますと、月収が100万ウォン未満であるケースは、宿泊業・飲食業でもっとも多く、32.4%に達しました。
一方、高賃金労働者がもっとも多い業種は、専門・科学技術サービス業と金融・保険業で、この2つの業種従事者のうち、400万ウォン以上の月収をもらっている労働者はそれぞれ30.6%、31.1%だったということです。