韓国国内で、2人目のジカ熱感染患者が確認されました。
韓国保健福祉部の疾病管理本部によりますと、フィリピンから帰国した20歳の男性の遺伝子検査を行ったところ、27日午後7時、ジカ熱の陽性判定が出たということです。
ソウルに住むこの男性は、今月10日にフィリピン旅行に出かけ、14日に帰国していて、旅行中、蚊に刺されたということです。
帰国後、風邪の症状で20日、近くの病院を訪れましたが、22日から発疹などの症状が現れたため、23日、総合病院で治療を受けました。
疾病管理本部は、「現在、患者の容体は落ち着いていて、今日の午後、追加検査の結果をみて、退院する予定だ」としています。