国民の10人に9人が、最近の韓国経済について悲観的な見方を示していることがわかりました。
全国経済人連合会が、ことし4月、19歳以上の成人男女800人を対象にアンケート調査したところによりますと、最近の韓国経済について「長期的な不況だと思う」と答えた人は全体の84.2%に上りました。
また、「一時的な景気後退だと思う」と答えた人は全体の12.9%に上っており、最近の韓国経済について悲観的な見方を示している人は、全体の97.1%を占めているということです。
悲観的な見方を示している理由については、「内需の伸び悩み」を挙げた人が全体の50.3%でもっとも多く、続いて「国際競争力の低下」、「世界経済の低迷による輸出の不振」などの順となりました。