ことし1月から3月期の全国の地価が、前の四半期に比べて0.56%上昇し、なかでも、済州道の地価の上昇率がもっとも高かったことがわかりました。
国土交通部が3日、発表した「1月から3月期の全国の地価変動率」によりますと、全国17の市道の地価は、前の四半期に比べて0.56%上昇し、なかでも、済州道の地価の上昇率は、3.46%と、全国でもっとも高かったということです。
これは、去年11月に西帰浦(ソギポ)地域に第2済州国際空港を建設するという発表があったあと、投資が増えたためとみられます。
一方、ソウルの地価は0.57%上昇し、31か月連続の上昇となりました。
この期間の土地の取引は、前の四半期に比べて18.8%減少しました。