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社会

韓日の国宝仏像 史上初めて共同展示へ

Write: 2016-05-06 11:01:26Update: 2016-05-06 11:18:39

韓日の国宝仏像 史上初めて共同展示へ

韓国・日本の両国にあって、それぞれ国宝に指定されている「半跏思惟像(はんかしゆいぞう)」が、初めて、ソウルで一緒に展示されます。
ソウルにある国立中央博物館は、今月24日から6月12日まで、「韓日の国宝 半跏思惟像の出会い」を企画展示室で展示します。
これは韓日国交正常化50周年を記念して、韓国の国立中央博物館と日本の東京国立博物館が共同で企画した特別展で、両国の古代仏教彫刻を代表する韓国の国宝第78号の金銅半跏思惟像と、日本の国宝である奈良・中宮寺所蔵の木造半跏思惟像を、初めて同じ場所で展示します。
片足を一方の足のひざにのせ、指をほおにあてて考えにふける姿の半跏思惟像は、韓国と日本に多い仏像ですが、高さが1メートルほどの大型の像はこの2点を含め、両国に2点ずつしかありません。ソウルの国立中央博物館は、「今回の展示は、躍動的な古代東アジアの文化交流を再現でき、両国の古代文化を比較できる意義深い場となるだろう」と話しています。
この展示はソウルのあと、東京国立博物館に移され、6月21日から7月10日まで、特別展「ほほえみの御仏 -二つの半跏思惟像-」として一般公開されます。

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