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社会

韓国の児童・生徒 10人に2人が「サイバー暴力の加害者」

Write: 2016-05-11 10:19:04Update: 2016-05-11 10:19:04

韓国の児童・生徒 10人に2人が「サイバー暴力の加害者」

韓国の児童・生徒は10人に2人が、オンラインで行われることばの暴力や個人情報の流出などいわゆる「サイバー暴力」の加害者だった経験があることがわかりました。
放送通信委員会と韓国インターネット振興院が10日に、まとめた報告書「2015サイバー暴力実態調査」によりますと、韓国の児童・生徒の17.5%が、「この1年間で自分がサイバー暴力の加害者だった」と答えたということです。
一方、「サイバー暴力を受けたことがある」と答えた児童・生徒もおよそ17.2%に上りました。
加害者がサイバー暴力を行った対象は、複数回答で、「ユーザーIDやニックネームは知っていても、実際誰なのかはわからない人」が48.9%、「顔見知りの人」が47.1%でほぼ同じ割合でした。
暴力を加えた理由は、「相手が先に同じようなことをしたので、仕返しに」が43.9%でもっとも多く、続いて「相手が嫌いだから・頭に来て」が34.8%、「面白半分で・ストレス解消のため」が22.8%、「相手と意見が食い違ったから・相手が間違ったことを言うから」が16.5%、「特に理由はない」が14.6%、「周りも皆しているから・仲間はずれにされたくないから」が6.3%などの順でした。
これに対し、サイバー暴力被害の類型は、複数回答で、「ことばの暴力」が15.8%でもっとも多く、続いて「仲間はずれ」、「名誉毀損」、「ストーキング」の順でした。

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