週休2日制法案について労使が協議することが決まりました。韓国労総＝韓国労働組合総連合と韓国経営者総協会が6日が発表したところによりますと、去年の秋から国会に提出されている政府案を中心に、民主労総＝民主労働組合総連合を加えて再び交渉を行うことになり、労使の合意がまとまれば、来月中旬、週休2日制についての臨時国会でこの法案を決める方針です。政府がまとめた週休2日制法案では、法定労働時間を現在の週44時間から40時間とし、従業員1000人以上の大企業は、来年7月から週休2日制を実施し、2007年までに20人以上の会社でも導入するなど、従業員の規模によって、段階的に実施することにしています。政府案に対し、労働組合は賃金が削減される可能性があるとして、経営者側は、増える休日を有給にするのは、国際慣例に合わないとしています。