韓半島の平和を願う国内外の女性運動家およそ2000人が、28日、南北分断の象徴、非武装地帯(DMZ)を歩き、平和のメッセージを投げかけます。
韓国の女性市民団体からなる「女性平和歩行組織委員会」が、10日、明らかにしたところによりますと、28日の世界女性の日を迎え、韓半島の平和を願う国内外の女性運動家およそ2000人が、北韓と接する最前線の京畿道坡州(パジュ)市臨津閣(イムジンガク)付近の非武装地帯を歩く予定だということです。
この催しは、去年、15か国から女性運動家およそ30人が参加した「ウィメン・クロス・DMZ(Women Cross DMZ)」に続く2回目です。
去年は、参加者らが北韓から韓国へと非武装地帯を縦断しましたが、ことしは南北関係の冷え込みを受け、北から南への縦断はできず、経路を変更し、韓国側非武装地帯およそ6キロを歩く予定です。