メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

韓国統一相 「いまは北韓と対話する時ではない」

Write: 2016-05-11 14:59:13Update: 2016-05-11 14:59:13

韓国統一相 「いまは北韓と対話する時ではない」

洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官が、北韓との対話の可能性について、「いまは対話の時期ではなく、制裁がもっと必要だ」と述べ、北韓との対話の可能性を否定しました。
これは、洪長官が10日、北韓の第7回朝鮮労働党大会が閉幕したことを受けて行われた国会の外交統一委員会の緊急懸案懇談会で、南北の対話の可能性についての質問を受けて、述べたものです。
洪長官は、「いま対話をすると、北韓への制裁がおかしくなる恐れがあり、その間、北韓は時間を稼いで、核能力を高度化させる危険性がある」として、北韓との対話の可能性を否定しました。
一方、洪長官は、アメリカと北韓の平和協定の締結可能性についても否定し、「北韓が今回の党大会で在韓アメリカ軍の撤退などを主張したことを考えれば、平和協定をなぜ持ち出すのか、その狙いが明らかになったと思う」と述べました。
これに対して、外交統一委員会の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)委員長は、「平和協定は去年からワシントンから話が出ている。可能性がないと否定するのではなく、想像力を持って注目しなければならない」と指摘しました。
北韓は1974年からアメリカに対し、戦争の終了を目的とする「平和協定」の締結を求めています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >