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経済

韓国銀行 政策金利11か月連続据え置きへ

Write: 2016-05-13 13:36:22Update: 2016-05-13 13:36:22

韓国銀行 政策金利11か月連続据え置きへ

韓国銀行は13日、金融通貨委員会を開き、政策金利を現行の年1.5%に据え置くことを決めました。
これによって、政策金利は去年6月に、これまででもっとも低い年1.5%に引き下げられて以降、11か月連続の据え置きとなりました。
韓国銀行は、このところ物価上昇率が上向き、輸出の減少幅が小さくなるなど、韓国国内の経済指標がやや改善していることから、今後の景気の動向を見守ることを判断したものとみられます。
ことしはじめに金融市場を揺るがした中国など新興国市場の不安が落ち着いてきたことで、アメリカの利上げの予測が再び浮上していることや、家庭向け貸付の急激な増加などにも備えなければならない状況です。
しかし、景気回復が依然として鈍いなか、企業のリストラが本格化すれば、大量失業など、景気に衝撃が走る可能性があるとして、一部では、利下げを求める声が出ています。
また金融通貨委に先月就任したばかりの4人の新任委員が、経済成長を重視する穏健派とされることから、上半期に政策金利をさらに引き下げる可能性も残っています。

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