韓国の鉄道施設公団はインドネシアのジャカルタ資産管理公社との間で、軽便鉄道事業関連の業務協約を締結しました。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領の韓国訪問に合わせて、15日に開かれた韓国とインドネシアのビジネスフォーラムで締結されました。
韓国の鉄道施設公団は今後、ジャカルタ都心を通過する20キロ区間の軽便鉄道建設で、事業管理全般のシステムを構築することになります。
インドネシア政府は首都ジャカルタで総延長116キロの軽便鉄道を建設するプロジェクトを進めていますが、韓国の鉄道施設公団が一部の区間で参加することになったものです。
韓国国土交通部の関係者は、鉄道施設公団のインドネシアの軽便鉄道事業への参加をきっかけに、東南アジア諸国で進められる鉄道建設事業で韓国のさらなる受注を期待するとしています。